ホーム > ブログ

ブログ

貧民演説

土曜担当のコバヤシでございます。こんばんは。

公演が終了したと言うことで、気が緩みまくりな我々は、いつもに増してブログの落稿が目立つのですが、来週からは正常化すると思うので勘弁してやって下さい。

さて、今回の公演についての一人反省会をこれから開催したいと思うのですが、脚本の内容や役者の演技については私の責任の範疇にありませんし、そもそもそういった芸術的センスが皆無な事務屋の私がそんな反省をしたところでどうしようもないので、皆様方のアンケートを参考に、次回公演に向けた事務的反省会を行いたいと思います。

まず会場の立地なんですけれども、これは会場への唯一の公共交通機関である京葉線が当日遅れたり、そもそも西船橋方面からの本数が少なかったりと言うことで、悪いと言う評価も多くいただきましたが、これまで利用していた勤労福祉センターは駅から20分以上歩かないとつけないと言う立地なので、今後も当面は今回公演を打ったWaveを根城に活動していくつもりです。

空調については、先週の日記でも触れましたが、寒いという意見と暑いという意見がほぼ同数ありまして、私どもでは如何ともしがたいので、先週述べたとおり、お客様ご自信で何とか自衛策を講じていただく他無いと言うのが総括でございます。

そして、本題となるのはチケットの価格についてですが、前売\600,当日\900と言うこの価格設定は正直破格の安さなのですが、特に若い世代の方々には「高い」と受け入れられることも多く御座います。高い金を払ってでも見たい演劇を作っていくことが必要では御座いますが、「作品は素晴らしいが、単純に金が無いので金が出せない。次回以降も是非見たいが、とにかく金が無いので値上げするなら行けない」と言う方の意見もチラホラ見られます。対してご年配の方々からは「もっと高くても一向に構わない」と言う感想も戴いております。格差社会の縮図がこんな所にも。

そういうわけで、これまで貧民の方々でも見られるように、予算を切り詰めに切り詰めて、お手頃価格で演劇が見られる環境づくりを勧めて参りました。しかし、しかしですよ。正直な話、これ以上切り詰められる予算なんてどこにも無いんです。恐らく演劇活動を行うのにどれぐらいの金がかかるかと言うことを少しでも知っている方がいらっしゃったら、我々の金銭出納帳を見て、驚きのあまりひっくり返る思います。何しろ、一時間80円の練習場所費を節約する為に、公園で演劇の練習をしたりしているのですから。これまで5~600円と言う価格で公演が打てたのは、そういった節約に節約を重ねた結果なのです。

そんな節約を重ねていった結果、今回の公演の撤収時、舞台装置費をケチったばかりに他の車両を巻き込む交通事故を引き起こしてしまいました。幸い事故は大したことは無かったのですが、もうこれ以上安全を軽視して金を節約していくのは無理だと言う教訓を残していきました。

そこで、次回以降の公演に来てくださるお客様には大変申し訳ないのですが、次回公演より入場料の大幅な値上げを実施させていただきたいと考えております。これまで通り節約できる部分は極限まで節約していきますが、事故や怪我を誘発しかねない過度な節約は今後やめます。

それでもやはり、貧民の皆様が気楽に演劇を見られる様に、何とか貧民救済措置を講じていきたいと考えております。お金がある人からはちゃんとお金を頂戴し、お金が無い人からは定額でご入場戴くという、富の再配分を行っていくつもりです。「学割」と言う手段も考えたのですが、学生じゃないNot in Education, Employment or Trainingな人の方がより切実にお金が無いなんて現実もあるので、会場で「貧民です」と自己申告すればキャッシュバックを行う様なシステムにしたいと考えております。

貧民諸君。
我々は君たちを見捨てない。

今月危うくカード破産しそうになりました。貧民代表、コバヤシでした。

2008/03/29 コバヤシ | | コメント(0)


コメントする

ブログに戻る

広告