日本偉人列伝
大学とかいう観光地を久方ぶりに訪れ、どうやら体が疲れているようです。土曜担当のコバヤシでございます。ご機嫌麗しゅう。
本日の読売新聞から記事を引用させて戴きます。
>福沢諭吉は80%を超すが、伊藤博文は40%前後--。国立教育政策研究所が昨年2月、当時の小学6年生を対象に行った社会科の"テスト"で、歴史上の人物と業績を結びつける問題を出したところ、正答率に差がついた
これ、問題によって正答率が大きく異なるのでは思うのですよ。
例えば正答率の低い偉人の一人に「明治天皇」が居るんですけれども、
仮に設問が「明治時代に国家元首として元老と共にわが国を治めた天皇は誰か」
とすれば、これを間違える奴はゆとり世代でもまず居ないでしょうが、
「千葉県北西部で行われた陸軍の演習を見てその指揮官の統率力を高く評価し、
指揮官である『篠原少将に習え』と言う意味を込めて、
その地を『習志野』と名づけた人物は誰か」
という設問で「明治天皇」と言う答えを導き出せる奴はまず居ないと思うのですよ。
「習志野」と命名したのは間違いなく偉業の一つだとは思うのですが。
他にも正答率の低い人物には大久保利通や木戸孝允などが名を連ねているのですが、
彼らは維新の三傑と称される人物ですから、とにかく成し遂げた偉業の数が多いのですよ。
それこそ国家のシステムを根底から覆すような偉業から、
マイナーであまり取り上げられない偉業まで色々とやってるわけですよ。
それを、「この人はこういう風に紹介しましたよ」と言うのを併記せずに、
「誰々は知名度が高い、誰々は知名度が低い」とやることにいったいどんな価値があるのか疑問ですね。
ちなみに、小学生に「この名前聞いたことある?」という形で質問してみたら、
恐らく木戸孝允は桂小五郎にダブルスコア以上の差がついて負けると思います(同一人物です)。
2008/06/28 コバヤシ | 個別ページ | コメント(0)