第8回公演作劇ノート①
公に告知されているかどうかわからないけれど、第8回公演はチラシも作って、役者も決まって、色々動き出してます。
先週の日記(コレ)で塩原さんも言ってるように、シチュエーションコメディは、とりわけ典型的な型のシチュエーションコメディは、やってても書いててもとても落ち着くし、しっくり来る。自分の場合、それは多分今までに書いた台本の中で典型的なシチュエーションコメディ「カンパイ!!」が一番信じられる出来だったから。
でも、だからこそ、次はそこを踏み出す。
今までは「新しい弾薬を身につけるために違う路線を」と言っていたけれど、そうではなく、踏み出して範囲を広げる。
具体的に言うと、「今までの典型的なシチュエーションコメディの『ごまかす』『勘違いする』の笑いも内包しつつ、他の要素も持つ芝居を作る」といった感じ。方向転換ではなく視点を引き上げてマクロに見る。
そんな考えを持ったのは、もとから物語をガチッと作りたかったからなのか、はたまた小劇場演劇界に毒されて「ただのコメディじゃダメだ」と思い始めたからなのか。
どうやら小劇場演劇界ではC◎Richとかいう演劇SNSが隆盛らしく、演劇人やら小劇場ファンのホットな情報が飛び交っているらしい。確かに色々な劇団見られて刺激になるし、様々な公演を知れて楽しいのだが、
なんだか、どうにも、鼻につく。
投稿されたレビューなのか、公演の「あらすじ」の醸し出すモヤ~ンとした空気なのか、芸術家臭なのか、「下北すごろく」に象徴される権威主義なのか、結局のところ嫉妬なのか、単なる疎外感なのか、原因はまだハッキリしないが、なんとなくチクッと、イラッとする。
だから自分の台本作成における「物語性の意識」が、そんなサイトにあてられたのではなく、自分の内から沸いている欲求だと思いたかったりするのだ。
第3回公演「ナイゲン」(もはや何人がわかる話なのか...)のときの「物語部分を表現できなかった件」のリベンジでありたいのだ。
とか言いつつ、もしもC◎Richに劇評が載ったら喜んでしまうそうな気がして、情けない。
2008/07/15 トミサカ | 個別ページ | コメント(0)