シアターグリーン短編A終演
なんか今日は水曜な気もしますが火曜担当の冨坂です。
シアターグリーン学生芸術祭短編Aグループでの公演が終了しました。ご来場の皆様、誠にありがとうございます。あれこれ問題は発生しつつも、沢山のお客様に知っていただき、また沢山の笑い声を頂戴しました。感謝です。
今回の課題としては、チームとして個人としてなどまぁ色々あるんですが、ここであえて自分が語るなら台本の構造かなぁ、と。
ゲームの世界の中でテトリスのブロックを生産する奴らの話で、新人の作業員がミスをしまくって変なブロックを落としたり、各自の動線が乱れて変なブロックを落としたり、中に一人謎の宗教の熱狂的な信者が居たり、ゲームをプレイしている"こちら側"の人間に嫉妬したり、ブロックを通じて協力したりしていく話でした。
話の構造としての反省点は、ただネタを直列で繋いでいくだけでなく、立体的に複数の伏線が進行していく話にすべきだったなぁ、と。最後の大オチで、ブロックの代わりに作業員の一人がゲーム画面内に転送されてしまい棒のブロックの代わりに落ちてくる、というものがあったんですが、もうちょっとうまい事伏線を張れたのかなぁと思いますね。
あとは、信者のようなキャラクターで押さずにもっと「テトリスそのもの」と向き合うべきだったのではないか、と思った。キャラクターで押すのならば「バイト先のキャラクターの『あるある』」として全員分そうするべきだったし。キャラクターの動機や心情もあまり筋の通ったものではなかったかなぁ。
などと、「設定と真正面から向き合う」「話を立体的に進行させる」「キャラクターの動機に筋を通す」などは全て次回本公演「バラシのよるに」で解消するので、そしてバラシのよるには思い入れというか台本の温度が圧倒的に高いので、是非皆さんには見ていただきたいと思います。「デジタル」「ドライ」「仕掛け」は好きですが、それだけで勝負する劇団じゃない面をお見せする予定です。今回ご都合が合わなかった方も、是非お願いします!
2008/08/13 トミサカ | 個別ページ | コメント(0)