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いかん、

あさこし。下の「ひゃくはち」読後文があまりに拙いので追加。

やっぱ読んでスグは書けないのね。

 

「青春」、を手放しで誉め讃える人間は信用しない。
そりゃ俺だって遠い眼をして「結局あの時が一番幸せだったなあ」、
とかヌカす時はあるが、それは今だから言えるのであって、
当時はそりゃ飽き足りない日々に悶々と眠れない日々。
外側から見りゃ「血と汗と涙の清々しい日々」も、
当事者にとっちゃ「流血と脂汗と鼻汁のイカ臭い日々」なのだ(オオゲサ)。

そもそも中高生のときなんてリアルが見えてきちゃって、
でも現実見るにはそんな大人じゃないし、
その狭間で悶え苦しむ期間でしょ。

つまり何が言いたいのかというと、
この「ひゃくはち」は、そんな青春の恥とか後悔とか、肯定できない暗部に、
どうケリをつけるか、つかないのか、そういう部分がしっかり描かれているから、
青春小説なわけだ。

もちろんストレートなスポ根ものとしても痛快だし、
部活と学生との微妙な距離感とかもリアリティが素晴らしい。
ただね。そこへの批判的な視点をもって描くことって、やっぱり素晴らしい。

そのテーゼとアンチの間に、ドラマは生まれると思うのですよ。

うーん、飽き足りない。

西村賢太の新刊、「瘡瘢旅行」も読了。
追っかけているうちに彼がアイドルみたいになってきた。
彼の罵詈雑言か来ると、なんか「待ってました」、て言いたくなるよ。

2009/09/12 システム | | コメント(0)


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