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「余命1時間の花嫁」チラシ作成記 その1~仮チラ~

冨坂です。

さて、そろそろ「余命1時間の花嫁」の準備が始まってきておる訳ですが、稽古が始まる前というのはキャスティング・スタッフ集め・諸々の制作的アレコレと台本書きで悶々と鬱々とするので、チラシ作成が良い感じの気分転換、救いだったりします。なんで、チラシのイメージに口出しするのみの私としては、せめて作成の過程を記録にでも残そうかな、と。

演劇のチラシには(演劇に限らないかもですが)、「仮チラシ(通称仮チラ)」と呼ばれる簡易的な速報と、「本チラシ(通称本チラ)」と呼ばれるアートワークをカッチリやったチラシの二種類があります。
仮チラは大抵白黒印刷だったりする文字情報で、情報が決まり次第速報として作って配ります。最近だと、同時に数バージョン作って集めた人に特典、などをやるところもあります。
本チラは全ての制作関係の情報が決まってから、印刷所に発注してカラーで印刷します。紙も厚くしたり表面加工したり色々できますが、そういった面白さと見易さの狭間で揺れながら作るのでデザインのセンスが問われます。

配る枚数や興業規模の割にこんなにチラシにこだわるのは、小劇場の演劇人のデザインへの憧れとかジャケ買い体質とか色々ありますが、何より劇場での折込チラシが重要な宣伝媒体だからでしょう。なんだかんだ言って他劇団の公演の当日パンフレットにチラシを挟むのが宣伝として主流なんです。そこら辺に関しては長くなるのでまた今度。

うちも今からチラシ作成といっても、流石にこの時期に一から始めるほど遅くはなく、仮チラはバラ撒きまくってます。
まず今回の公演はタイトルが出オチというか目を引けるので(それにより「浅いパロディ」と誤解されかねないですが)、それを最大限に生かしてタイトルをズガンと。
そしてコピーもあろうことかダジャレ。「ダメだこりゃ」なダジャレ。個人的にはそのダメだこりゃ感ひっくるめて好きだけど。
結婚式の招待状スタイルは宣伝美術(チラシとかパンフレットとかのデザイナー)の清水がいつのまにかつくってました。遊び心ですね。
↓ 遊び心のある宣伝美術

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そんな感じでまずは人目を引いてタイトルだけでも覚えてもらうのが仮チラなので、色々本チラでの作戦、アートワーク全体での作戦はあるんですが、まぁそれはおいおい。
といった仮チラを以下の流れで作って配ってます。表はほぼ共通で裏だけバージョンアップしていく3種類。

◎7月上旬「死チュエーションコメディ」から仮チラVer.1配り始め(表面)

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◎8/2,8/8のワークショップに向け、出演者募集要項の入った仮チラVer.2配布(裏面)

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◎国道五十八号戦線・シアターグリーン学生芸術祭等のために仮チラVer.3配布(裏面)

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◎本チラシ作成中←今ここ

こうして要所要所に仮チラを投入しつつ本チラも作成していきます。

次回は本チラシのコンセプトやデザインについて、今回の作品におけるアートワークの方針を紹介する予定。
ちなみにこの作成記は「仮チラ」「本チラのアイディア」「本チラ写真撮影」「本チラ完成」の全4回予定です。



2009/09/15 トミサカ | | コメント(0)


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