11/23 冨坂・矢吹のシチュエーションコメディクショナリー #7

矢吹ジャンプ企画がリニューアル!
脚本・演出の冨坂を交えて、シチュエーションコメディの用語や用例・定義を話し合って「(勝手に)シチュエーションコメディの辞書を作ろう!」という新企画。

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オープニングトーク「最近、シチュエーションコメディしてますか?」

  • 矢吹ジャンプより「ボス村松の短編芝居に出ます」
  • 冨坂友より「アムステルダム〜アウシュビッツ行ってきたこぼれ話」

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  • 【渋々乗っかり】
    主犯(まわし役)に作戦を持ちかけられた共犯者(受け役)が、「そんなの無理だ」「絶対協力しない」などと固辞していながら、ターゲット(嘘をつくべき相手)を目の前にして、ついつい作戦に協力してしまう現象。
    ファルス型シチュエーションコメディにおいて序盤に見られるやりとり。
    「やらないやらない」という態度からの「ついやっちゃった」への切り替えのキレが重要。なお、乗っかった後になおも「(無理無理無理…!)」と無言で主犯に抗議することもよくある
  • 【拍子を抜く】
    主に勘違いネタにおいて語気荒く言い合っている中で、あまりに予想外のことが起きたなどの理由で、急に脱力したり肩透かしになって小声で驚く時の手法。
    前後で大きな声でセリフのやり取りをしていることが多いので、そこだけ出力が落ちた、ウケが収まった、と見られないように注意が必要。
    伊東四朗が『BN☆GT』の中盤で見せた、沢口靖子の「親子の縁切る…!」に対する「そこまで?」は絶品。