2/22 冨坂・矢吹のシチュエーションコメディクショナリー #10

【前半】

【後半】

矢吹ジャンプ企画がリニューアル!
脚本・演出の冨坂を交えて、シチュエーションコメディの用語や用例・定義を話し合って「(勝手に)シチュエーションコメディの辞書を作ろう!」という新企画。

ですが、本日は冨坂ひとり喋りで『わが家の最終的解決』と『AFTER塩原JUNCTION』をいただいた質問に答えながら振り返っています。

本日のメニュー

前半の音声

・「わが家の最終的解決」振り返り
・「わが家の最終的解決」質問に回答編

頂いた質問(わが家〜編)
Q)わが家で一番好きなキャラは?

Q)わが家のラストは、なぜああいう風にしたのでしょうか。ハンスと結婚する、又はヨーゼフと結婚するという構想はなかったのでしょうか。

Q)ハンスとエヴァが幸せに暮らしました、というエンディングはあったのでしょうか?

Q)わが家の最終的解決とても面白かったです! 聞いて良い事か分かりませんが一つ質問があります。 あの騒動の後、アルフレッドはマルガレーテの所で使用人をしていたとのことですが、 ハンスの所に来た時にハンスはその事を初めて知ったようなリアクションを取っていたと思います。 と言う事はハンスがアルフレッドを呼んだ時には既にマルガレーテ家を出ていた?事になるのでしょうか? やっぱり、二人も粛清されたのでしょうか?

Q)ナチスやユダヤ人が題材だから笑えなかった、という人がいます。どうしたら笑ってもらえますか?

後半の音声

・「AFTER塩原JUNCTION」振り返り
・「笑の太字」も含めた創作全般の質問に回答編

頂いた質問(創作全般編)
Q)オマージュと剽窃の違いについて冨坂さんのお考えの教えて下さい。

Q)「ナイゲン」で作風が少し変わった気がしますが、何かきっかけがあったんでしょうか?

Q)どういう手順で書いてんの、 プロットから原稿から 知りたいです

Q)冨坂さんの作品は、話の筋は一本なのに、その中に「要素」が多いと思われます。
沢山の登場人物、それぞれに欲望と弱点があり(特に「ナイゲン」や「共謀」など)、それらが一本の筋に全て集約される流れが素晴らしく、美しいと思います。
それら多くの「要素」は、どのように作っているのでしょうか。 初めから用意したものなのか、必要に応じて足していくのか、気になっております。
また、「要素」は増やせば増やすほど、人間関係の相関や、後の伏線回収など、構造が複雑になると思います。 それらをまとめるコツなどありましたら、ご教授頂ければ幸いです。

Q)以前のツイートで「今のアガリスクでしかできない作品を志向してしまう」と仰っていたと思うのですが、
「他団体でも上演しやすく、継続的に使える作品」と「今のアガリスクさんでしかできない作品」の違いはどこにあるのでしょうか!?