彼らは走る、嘘の戦果を発表するために…!

旧日本軍の公式発表であると同時に、今では「嘘の発表」の代名詞ともなった「大本営発表」。

戦後80年の終戦記念日に上演するアガリスクエンターテイメント次回公演は、隠蔽・改竄・無茶苦茶な言い換えなどで悪名高い「大本営発表」を“流さなくてはならなくなった”人々の奮闘を描く『発表せよ!大本営!』。

2019年に上演し大ヒット、門真国際映画祭2020(舞台映像部門)で各賞を総なめし、「アガリスク最高傑作」との呼び声も高い本作を、大幅にスケールアップして再演します。

戦争ものですが、安心してご覧ください、コメディです。
でも油断せずご覧ください、ブラックコメディです。

いや、どうやって発表しろと⁉︎

1942年6月。行け行けドンドンの楽勝ムードで臨んだミッドウェー海戦にて歴史的な大敗を喫した日本軍。

戦勝パーティーまで準備していた海軍は、ショックも冷めやらぬまま新たな問題に直面する。

ーーーこの結果を国民にどう発表する?

「真実を伝えるべき」
「いや、国民の士気を落とすわけにはいかない」
「逆に危機感を煽ることによって戦意高揚を図るっていう…」

まとまらない意見。責任をなすりつけ合う各部署。

こうして、海軍報道部員のいちばん長い日がはじまった…!

アガリスクエンターテイメント第33回公演
『発表せよ!大本営!』(再演)

脚本・演出:冨坂友

出演:津和野諒 矢吹ジャンプ 淺越岳人 前田友里子 北川竜二 斉藤コータ 中田顕史郎 久ヶ沢徹
高木健 森田亘 伊藤圭太 鹿島ゆきこ 鍛治本大樹 榎並夕起 古谷蓮 髙橋果鈴

会場

シアターサンモール

〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目19−10 サンモールクレスト B1
東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」駅 大木戸門方面出口(出口2)より徒歩3分

日程

2025年8月13日(水)〜8月17日(日)

・全8ステージ
・受付開始・ロビー開場:開演45分前
・客席開場:開演30分前

8月13日(水) 19:00 初日割引
8月14日(木) 19:00
8月15日(金) 14:00
19:00
8月16日(土) 13:00
18:00
8月17日(日) 12:00
17:00

チケット

料金

富豪席

 10,000円
・前方良席(ご自身でお席をお選びただけます)
・非売品特典付き
①指定キャストのサイン入り写真
②キャスト全員分!サンキューメッセージ動画

一般席(事前精算)

 5,500円

一般席(当日精算)

 6,000円
・6/14(土)10:00〜販売開始

初日一般席(事前精算)

 5,000円
・8/13(水)19:00の回のみ対象

初日一般席(当日精算)

 5,500円
・8/13(水)19:00の回のみ対象
・6/14(土)10:00〜販売開始

大貧民席

 3,000円
・6/14(土)10:00〜販売開始
・見づらい席になる可能性があります。

・開演直前のご案内になります。

高校生以下

 1,000円
・6/14(土)10:00〜販売開始
・要生徒手帳提示

チケット取り扱い

《一般先行販売》
2025年4月10日(土)10:00〜
 取り扱い:富豪席、初日一般席(事前精算)、一般席(事前精算)
└ 販売サイト:LivePocket、チケットぴあ

《一般販売》
2025年6月14日(土) 10:00〜
└ 取り扱い:初日一般席(当日精算)、一般席(当日精算)、大貧民席、高校生以下
└ 販売サイト:CoRichチケット



キャスト


代田中佐/津和野諒(*)
海軍報道部の発表主務部員(中佐)。大本営発表の原稿作成を主導し、承認印をもらうべくあちこちの部署を走り回る。

平入中佐/矢吹ジャンプ(*)
海軍報道部の報道課長(大佐)。記者会見で発表分を読み上げたりメディア出演を行う。

浅野記者/淺越岳人(*)
海軍報道部の報道班員。新聞記者。報道部とズブズブの関係で、ほぼ身内になっている。

前畑清掃員/前田友里子(*)
海軍省の庁舎で働く清掃員。ただの掃除のおばさんと思いきや色々詳しい。

富澤大佐/北川竜二
海軍軍令部第一部第一課(通称「作戦部」)の作戦課長(大佐)。平入とは海軍兵学校の同期。

三神中佐/斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
海軍軍令部第一部第一課(通称「作戦部」)の作戦参謀(中佐)。下山中佐の海軍兵学校の後輩。

木田大佐/中田顕史郎
海軍軍務局第一課(通称「軍務局」)の課長(大佐)。作戦部に対抗意識を持ち、彼らの責任逃れを阻止しようと張り合ってくる。

下山中佐/久ヶ沢徹
現地部隊の将校。第二航空戦隊・空母「飛龍」飛行長(中佐)。部下のあげた戦果にこだわり、苦情の電報を送ってくる。

高櫛中佐/高木健
陸軍報道部の発表主務部員(中佐)。海軍と張り合い、報道部が作成中の原案を疑い、戦果を減らすよう迫ってくる。

海軍部下・放送局職員/森田亘(非実力派宣言)
伝令を伝えに来る海軍の部下/日本放送協会の職員。

藤井放送員/伊藤圭太(*)
日本放送協会の放送員。軍部に反抗的なわけではないが、アナウンサーとしてのプライドが高く、現行の正確性にうるさい。

赤島放送員/鹿島ゆきこ(*)
日本放送協会の女子放送員。開戦以来、女性の出番が減らされている現状に不満を抱く、元人気女子アナウンサー。

上川記者/鍛治本大樹(キャラメルボックス)
新聞記者。真実を報道するために海軍に都合の歯向かうのも辞さない正義のジャーナリスト。

ハル/榎並夕起(*)
大学近くの甘味処「松むら」で働く、勇太が思いを寄せる美人店員。実は2年前に婚約者を亡くしている。

勇太/古谷蓮(*)
理系の大学生。甘味処で働くハルに一目惚れして通いつめるが、全然想いを告げられていない。

綾子/髙橋果鈴
高等女学校の女学生。勇太の幼馴染で、指南役として彼の恋路に協力するが、実は自身も勇太のことが好き。

(*)はアガリスクエンターテイメント劇団員

スタッフ

脚本・演出:冨坂友(*) 文芸助手:淺越岳人(*) 演出助手:井上祥多
舞台監督:丸山直己 舞台美術:宮坂貴司 照明:黒太剛亮(黒猿) 音響:久郷清
音楽:三濱徹也(*)衣装:熊谷有芳(*) 着物監修:垢抜け屋琥珀 小道具:前田友里子(*)
舞台写真:石澤知絵子 宣伝美術:津和野諒(*) 宣伝映像:榎並夕起(*) 撮影・編集:CineLives
制作:佐伯凛果(*) 制作助手:樫村健人(*) プロデューサー:佐野木雄太(*)

企画・製作:株式会社アガリスクエンターテイメント

協力:
CRAPER/T-ME LLC/アニモプロデュース/演劇集団キャラメルボックス/黒猿/コメディユニット磯川家/スーパーエキセントリックシアター/ドルチェスター/俳協/ファルスシアター/フォセット・コンシェルジュ/マイターン・エンターテイメント

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